その他、坐骨神経痛などの場合には、鍼灸治療との併用をお勧めしております。
更年期障害と、自律神経症状・不定愁訴について
女性の更年期障害とは、閉経時に際してのホルモンバランスの変調に伴い、様々な症状を呈する状態を指し、40代からの急激な女性ホルモン分泌低下に伴い、早い人だと、40代に入ってすぐ症状などを自覚する例もあります。
病因
・ホルモンバランスの変調に伴う全身状態の低下
・年齢的にも、若い時に比べ体力自体が低下しかかっている時期に、家庭の主婦であれば、子どもの成長と独立、夫の定年、親の加齢による病気や死、などの変化が訪れるときであり、また働く女性には仕事の責任が増してくる。
婦人科クリニックとしての主な対策
・女性ホルモン低下の不調に対して、ホルモン剤・漢方
・自律神経症状に対して、自律神経調整薬
・ストレスに対して、睡眠剤・向精神薬、カウンセリング
しかし、全身状態の低下がベースにあるので、なかなか思うように結果が出ない場合もあります。
更年期障害から起こる諸症状に対して、西洋医学では各症状疾患別で考え、東洋医学では、全身状態の向上に伴い諸症状が改善に向かうといった考え方をします。
当サロンにおきましては、全身状態の向上に伴い諸症状が改善していくという、東洋医学的な考え方に基づく施術プランをご提案しております。
この観点から四十肩・五十肩を考えると、肩そのものの金属疲労などの要因もありますが、全身状態の低下→筋肉のバランス不良→そのしわ寄せが患部に集中する、といった発症機転で考えると、更年期障害の発症機転と同一なので、病名は異なりますが、施術プランも同じような方向性になります。
まとめ:東洋医学と西洋医学の違いについて
・東洋医学は、局所の問題を全体のバランス調整によって解決しようとします。
・西洋医学は、局所の症状を局所の問題として解決しようとします。
※各コースとも、初回カウンセリングの時点では無料ですので、ご不明な点は、事前予約の上、直接お越しになってお問い合わせ下さい。