副交感神経(Parasympathetic Relax Mode)
【ひとことで言うと】身体を「がんばるモード」から「おやすみ・修復モード」へ切り替えるスイッチ
心と体をリラックスさせ、ダメージを受けた組織をゆっくりと直していく「メンテナンス」の時間を司る神経スイッチです。眠っている間や、食事中、のんびりとお風呂に入っているときなどに、私たちの体を裏側で支えてくれています。
副交感神経の役割と身体の反応:
早まっていた心拍をゆっくりと落ち着かせ、胃腸の動きを活発にして、食べたものから栄養をしっかり吸収できるようにします。呼吸は深く穏やかになり、全身の力が抜けて、体力が蓄えられる「休息状態」へと導きます。
使い古されたバッテリーを充電し、すり減った部品を新しく取り替えるような「身体の再生」を担当しているのがこの神経です。このスイッチが正しく入ることで、私たちは翌朝に「また頑張ろう」と思えるエネルギーを蓄えることができます。
「ピットイン」によるオーバーヒートの防止:
車でいえば「ブレーキ」や「ピットイン」のような存在です。アクセル(交感神経)を緩めて、このブレーキをしっかりかけることで、身体のオーバーヒートを防ぎ、一生使い続ける大切な身体を長持ちさせることができます。
【観響道からの視点】鍼灸マッサージと副交感神経:
当院の施術は、筋肉の深いこわばりを解きほぐすことにより、副交感神経を優位にする作用を強く引き出します。
一般的な医療機関の保険診療だけでは介入が難しい、こうした「休息の質を高める」分野こそが、当院の鍼灸マッサージ施術と重心理論によるアプローチの真骨頂であると言えます。コリによる筋肉の緊張のブレーキを外し、身体が芯からリラックスできる環境を整えていきます。
