症例(改善事例)
【介護マッサージ:新潟市訪問マッサージ活用例】在宅介護の負担に悩むご家族へ。身体の軸を整え、趣味の「お茶」を再び楽しめる心の余白を(70代・女性)
「自分が頑張らなければ……」。そんな強い責任感で、知らず知らずのうちに心と身体を追い詰めてしまう在宅介護の日常。支え手であるご家族が健康を損ねてしまえば、その介護生活の基盤そのものが揺らいでしまいます。
介護という過酷な日々に、スッと一筋の光を差し込むのは、強張った筋肉を解き、身体の軸を整える「自分を労わる時間」でした。重心を整えることで、大好きな茶道の席でも疲れず、楽に座り続けられる。身体にゆとりが生まれたとき、心には「お茶を楽しもう」と思える大切な余白が戻ってきました。
1. 当院が取り組む、ご家族のための包括的サポート
在宅介護において、支え手であるご家族の心身の健康維持は、療養環境を守るうえでの
最優先課題です。介護者が倒れてしまうと介護生活そのものが成り立たなくなってしまうため、当院では、持続可能な在宅介護を支えるため、本症例のようなケースにおいて、割引
価格にて自費施術のサービスを行っております。
奥様からお寄せいただいた感想文
介護マッサージを始めてから、身体だけでなく気持ちの面でも変わり、動きが軽く、短時間で物事がやれる工夫ができる様になったように思います。
以前は、肉体的にも精神的にもいろんな疲れがたまり、街に出た時、カイロプラクティックやマッサージの看板を見ると飛び込み、やってもらったことがたびたびありましたが、一時的に気持ちよく痛みが和らぐ程度でした。
また、介護に対しても義務感が強く、無理に我慢して力を込めて頑張れば頑張るほど結果的に疲れてしまい、イライラしたり、やる気のない日もたびたびありました。
以前かかっていたお店と先生の違いは、肩・腰・首の痛みに対して、原因を丁寧に説明してから施術してくださるので、とても納得でき、次に生かされる様に思います。
精神面な悩みもよく掘り下げて聞いてくださり、参考になる書籍やプリント等の資料も提供してくださいます。
また、先生もお茶をされているそうなので、お茶の話しがはずむこともあり、座り方や歩き方の話も大変参考になります。
最近まで通っていたお茶の教室で生かせたのはもちろんですが、良い姿勢で歩けるようになり、疲れにくくなったことや、正座で長い時間座っている時でも力が抜けて楽に座っていられるなど、お茶だけでなく、日常にも活かせている気がします。
考察(院長コメント)
〜介護は一人で抱えない。ご家族の「余白」を守るために〜
介護は、時に自分のことを後回しにしてでも全力を尽くさねばならない、逃げ場のない過酷な側面を持っています。しかし、過度な我慢による肉体的な疲弊は、筋肉の持続的な緊張を招き、やがて心に不調をきたす原因になります。
ご家族が健やかな笑顔でいられることこそが、介護生活の質(QOL)を保つ最大の鍵。観響道は、これからも地域で在宅介護に励むご家族の毎日を全力で応援します。
